- 第21回日本疫学会 評議員会 議事録
日時 |
2011年1月22日(土)9:00-9:30 |
場所 |
かでる2.7 かでるホール(札幌) |
出席者 |
145名(内 委任状提出者:77名) 欠席者数:51名 |
1.2010年度事業報告が事務局から以下の通り報告され、承認された。
1) 第20回日本疫学会学術総会(国際疫学会西太平洋地域学術会議同時開催)、
2010年1月9-10日(埼玉県立大学 三浦 宜彦 学会長)「Return to the basics of epidemiology」学術総会 563 名参加
2) 第17回JEA疫学セミナー (2010年1月8日) 170名参加
3) 会誌Journal of Epidemiology Vol.20(1)~(6)、supplement2,3の刊行
4) ニュースレター 第35号、第36号(PDF版のみ)の刊行
5) 日本疫学会功労賞受賞者(五十音順、敬称略)
児玉 和紀(財団法人放射線影響研究所)
三浦 宜彦(埼玉県立大学)
6) 日本疫学会奨励賞受賞者(五十音順、敬称略)
小嶋 雅代(名古屋市立大学大学院医学研究科)
近藤 尚己(山梨大学大学院医学工学総合研究部)
7) 疫学の未来を語る若手の会
第15回疫学の未来を語る若手の集い(2010年1月8日 埼玉県立大学 北棟346)
8) 国際交流委員会
第7回日韓疫学セミナー(2010年1月9日、埼玉)
IEA / JEA joint membership登録
9) 日本疫学会倫理審査委員会
審査件数 なし
10) 事務局移転
2.2010年度収入支出決算について事務局から報告された。
【収入の部】
日本学術振興会化学研究費補助金1,600,000円を獲得した。
2010年4月以降のJE投稿分より、掲載料を徴収することとなり、2010年度は20,000円の収入があった。
【支出の部】
第21回学術総会時に行われる創立20周年記念事業補助費として、300,000円を支出した。
クレジットカードによるJE掲載料および別刷り代等の支払いシステムを導入に伴い、決済用HP作成費として262,500円の支出が発生した。
【特別会計】
特に収入支出に変化は無く、利息のみの収入と事務局移転に伴う新規口座への振込手数料の支出のみであった。
次いで会計監査について西監事から報告され、承認された。
3.2011年度事業計画(案)が下記の通り事務局から提出され、承認された。
1) 第21回日本疫学会学術総会、第18回JEA疫学セミナー、学術委員会・理事会企画シンポジウム、日本疫学会20周年記念講演会
2) 疫学サマーセミナー(仮称)(2011年8月、東京)
3) Journal of Epidemiology Vol.21(1)-(6)の刊行
1. Vol.21(3)からJE印刷媒体無償配布の廃止
2. 希望者には有償配布(700円郵送料込)
3. Contents alertを疫学会通信で配信
4) ニュース・レター 第37号、第38号の発行
5) 日本疫学会功労賞・名誉会員
6) 日本疫学会奨励賞
7) 疫学の未来を語る若手の集い
8) 国際交流委員会
第19回国際疫学会参加のための旅費補助
9) 広報委員会の常置化
10) 日本疫学会倫理問題検討委員会
11) 日本疫学会倫理審査委員会
12) 臨時委員会
1. 学術委員会
2. 疫学研究支援委員会
3. 統計利用促進委員会
H23年度厚生労働科学研究費申請
4. 選挙規定検討委員会
5. 疫学専門家養成検討委員会
13) 評議員再任手続き(就任時期に関わらず、すべての評議員が対象)
2011年2月頃 再任手続き依頼・周知(疫学会通信・学会HP等)
学会HPに掲載している活動報告書を各自ダウンロードして日本疫学会事務局へ郵送(再任申請書は準備中)
2011年9月末 再任申請書および活動報告書提出締め切り
2011年10月 理事会で審議の上、評議員会へ推薦
2012年1月 評議員会・会務総会にて承認
14) 学会会員名簿作成
15) 学会HPサーバー移設
4.2011年度予算(案)が事務局から提出され、承認された。
【収入の部】
JE掲載料:922,000円を計上
疫学サマーセミナー参加費として50,000円を計上
【支出の部】
現在のJE編集委員会の体制を維持するために、人件費として4,520,000円の支出予定である。
ニュースレターの執筆料は非会員(1号あたり1名程度)のみとするため10,000円とした。
第19回国際疫学会参加旅費補助として、1,000,000円を支出予定である。
会員名簿作成費として1,000,000円を支出予定である。
5.役員人事について以下の通り承認された。
1)第23回日本疫学会学術総会、第20回疫学セミナー・オーガナイザーの推薦
磯 博康 教授(大阪大学大学院医学系研究科社会医学専攻公衆衛生学)
2)名誉会員の推薦(五十音順、敬称略)
上畑 鉄之丞
田中 平三
渡辺 昌
3)評議員の推薦(五十音順、敬称略)
近藤 尚己(山梨大学大学院医学工学総合研究部・講師)
田中 純子(広島大学大学院医歯薬学総合研究科・教授)
4) 丸井英二理事(東京ブロック)の後任:
山口 直人(任期2011年会務総会後~2013年会務総会まで)
その他の人事(敬称略)
5) JE編集委員長: 磯 博康(任期2011年1月~2013年12月)
副編集委員長: 井上真奈美
Consulting Editor:祖父江友孝、辻一郎
Associate Editor:
(継続AE) 石川鎮清、大久保孝義、岡村智教、郡山千早、小林宣道、佐藤俊哉、関根道和、田中政宏、西信雄、安田誠史
(新AE) 伊藤秀美、岩崎基、上原里程、加藤則子、金子聰、鈴木貞夫、高橋秀人、藤野善久、藤原佳典
Editorial Coordinator:橋本勝美
6) 広報委員会委員長: 津金 昌一郎(任期2011年1月~2013年会務総会)
7) 統計利用促進委員長: 祖父江 友孝(任期2010年1月~2013年1月)
委員: 岡山 明、辻 一郎、中村 好一、橋本 修二、山縣 然太郎、安村 誠司
6.広報委員会に関する細則(案)について事務局より説明があり、承認された。
7.報告事項
1) 評議員の定年(満63歳)に伴う退任(五十音順、敬称略)
岡本 幹三 (鳥取大学)
岸 玲子 (北海道大学)
児玉 和紀 (財団法人 放射線影響研究所)
齋藤 友博 (社会保険船橋中央病院)
田島 和雄 (愛知県がんセンター研究所)
田代 眞一 (昭和薬科大学)
丸井 英二 (順天堂大学)
矢野 栄二 (帝京大学)
2) 物故会員(敬称略)*事務局に連絡があった会員のみ
青木 正和(結核予防協会)、細田 裕(日本医療伝道会)
3) 庶務報告
a. 会員数(2011年1月17日現在)
名誉会員 25名、評議員 196名、普通会員 1,310名
合計 1,531 名
※ 2010年度 新規入会者 143名、退会者 129名
b. 年会費納入状況(2011年1月17日現在)
2010年度会費納入義務あり会員 1,506名中、納入者数 1,270名(未納入者数: 236名 )
c. 疫学会通信(2011年1月17日現在)
登録者数: 1,277名(83.4%) 2010年発行回数: 27回
8.JE編集委員からの提案事項
1) Reviewerの拡大: 国内外の適切な研究者に査読を依頼
2) Supplementの海外からの依頼の受付: 掲載料は通常の論文投稿の基準に準ずる。
3) 査読者の査読結果のスコア化 → Best Reviewerの表彰を会務総会で実施する。
(4回の査読依頼をすべて担当して頂いた昨年のBest Reviewerも2012年度に表彰)
9.日本疫学会「疫学の未来を語る若手の会」規約について事務局より説明があった。
10.第21回国際疫学会総会(2017年)招致活動を疫学会として正式に支援することが事務局より報告された。