- 第22回日本疫学会 評議員会 議事録
日時 |
2012年1月28日(土)13:15-13:45 |
場所 |
学術総合センター 一橋記念講堂 |
出席者 |
132名(内 委任状提出者:63名) 欠席者数:50名 |
1.2011年度事業報告が事務局から以下の通り報告され、承認された。
1) 第21回日本疫学会学術総会、第18回JEA疫学セミナー
2011年1月21・22日(森 満 学会長)
「クオリティの高い疫学研究に基づく疾病予防・健康増進を目指して」
学術総会 491 名参加、疫学セミナー 137名参加
2) 日本疫学会創立20周年記念講演会
2011年1月21日(かでる2.7北海道立道民活動センターかでるホール)
3) 第1回疫学サマーセミナー
2011年8月20日(東京女子医科大学医学部 臨床講堂2)
4) 会誌Journal of Epidemiology Vol.21(1)~(6)の刊行
5) ニュースレター 第37号、第38号の刊行
6) 功労賞受賞者(敬称略):森 満(札幌医科大学)
7) 日本疫学会奨励賞受賞者(五十音順、敬称略)
郡山千早 (鹿児島大学大学院医歯学総合研究科 疫学・予防医学)
南里明子 (国立国際医療研究センター国際臨床研究センター疫学予防研究部)
8) 疫学の未来を語る若手の会
第16回疫学の未来を語る若手の集い
(2011年1月20日 かでる2.7北海道立道民活動センター 820研修室)
9) 国際交流委員会
第19回国際疫学会参加費補助対象者(12名)
IEA / JEA joint membership
10) 日本疫学会倫理審査委員会:審査件数 1件(西日本)
11) 統計利用促進委員会: 会員へのアンケート実施
12) 評議員再任手続き
13) 会員名簿・規則集の発行(2011年10月)
2.2011年度収入支出決算について事務局から報告された。
《収入の部》
・日本学術振興会科学研究費補助金1,100,000円を獲得した。
・会費の未徴収分があり、会費収入が当初見込みより約100万円少なかった。
《支出の部》
・【JE編集委員会】2011年度4月から編集事務を委託することとなり、その費用が約260万円発生しているが、代わりに人件費が不要となるため、全体の支出としては約200万円抑えられた。
・【倫理審査委員会】今年度は1件の申請があり、97,000円の支出があった。
・【事務費】事務局の連絡通信費が120,000円超過しているが、会員名簿作成等で会員への連絡回数が多かったためである。
《特別会計》
・特に収入支出に変化はなかった。
次いで監査結果が西監事から報告され、承認された。
3.2012年度事業計画(案)が下記の通り事務局から提出され、承認された。
1) 第22回日本疫学会学術総会、第19回JEA疫学セミナー、
学術委員会・理事会企画シンポジウム、市民公開パネルディスカッション
2) 2012年第2回疫学サマーセミナー (未定)
3) Journal of Epidemiology
Vol.22(1)-(6)の刊行
4) ニュースレター 第39号、第40号の刊行
5) 日本疫学会功労賞・名誉会員
6) 日本疫学会奨励賞
7) 疫学の未来を語る若手の会
8) 国際交流委員会
9) 広報委員会
10) 日本疫学会倫理問題検討委員会
11) 日本疫学会倫理審査委員会
12) 臨時委員会
学術委員会
疫学研究支援委員会
統計利用促進委員会
選挙規定検討委員会
疫学専門家養成検討委員会
13) 理事・理事長選挙
4.2012年度予算(案)が事務局から提出され、承認された。
《収入の部》
・JEの掲載料:1,000,000円を計上。
・日本学術振興会科学研究費補助金が支給されることを前提に800,000円を計上。
《支出の部》
【JE編集委員会】編集事務委託費として3,171,000円の支出予定。
【理事・理事長選挙】理事・理事長選挙費用として700,000円を支出予定。
《特別会計》
・創立20周年記念HP掲載記事の英文校正費として50,000円を支出予定。
5.役員人事について以下の通り承認された。
1)第24回日本疫学会学術総会、第21回疫学セミナー・オーガナイザーの推薦
辻 一郎 教授 (東北大学大学院医学系研究科 公衆衛生学)
2)名誉会員の推薦(五十音順、敬称略)
大島 明
3)評議員の推薦(五十音順、敬称略)
岡本 希 (奈良県立医科大学地域健康医学教室・講師)
門田 文 (滋賀医科大学社会医学講座公衆衛生学部門・特任講師)
小嶋 雅代 (名古屋市立大学大学院医学研究科公衆衛生学分野・准教授)
鈴木 孝太 (山梨大学大学院医学工学総合研究部出生コホート研究センター・特任准教授)
中田 由夫 (筑波大学医学医療系・助教)
宮松 直美 (滋賀医科大学医学部臨床看護学・教授)
6.日本疫学会倫理審査委員会設置要項の改訂(案)の説明がなされ、承認された。
7.報告事項
1) 定年(満63歳)に伴う下記の評議員の退任について報告があった。(五十音順、敬称略)
岡本 直幸 (神奈川県立がんセンター)
小野 雅司 (国立環境研究所環境健康研究センター)
笠松 隆洋 (神戸市看護大学)
久代 登志男 (日本大学医学部総合健診センター)
濃沼 信夫 (東北大学)
佐々木 英夫 (広島原爆障害対策協議会健康管理・増進センター)
角田 透 (杏林大学)
中川 秀昭 (金沢医科大学)
廣田 良夫 (大阪市立大学)
藤田 委由 (島根大学)
武藤 孝司 (独協医科大学)
2) 2012年度以降の評議員再任について、再任希望者は下記のとおり139名であった。
総数:182名(2012年1月20日現在)
再任希望:139名
再任希望なし:30名
無回答:2名(再任希望なしとみなす)
定年退任:11名
3) 物故会員(敬称略)*事務局に連絡があった会員のみ
加藤孝之 (愛知医科大学名誉教授)、藤田利治(統計数理研究所)
渡辺厳一 (名誉会員)
4) 倫理審査委員会次期委員(2012年1月から3年間)
東日本 5名(五十音順・敬称略)*新規委員
浅井 満 (川崎病の子供をもつ親の会)
小島原 典子 (東京女子医科大学衛生学公衆衛生学第二講座)*
小西 知世 (明治大学法学部)*
武林 亨 (慶應義塾大学医学部公衆衛生学)*
武藤 香織 (東京大学医科学研究所)
西日本 5名(五十音順・敬称略)
竹下 達也 (和歌山県立医科大学医学部公衆衛生学)
戸崎 絢子 (しが女性の会)
中山 健夫 (京都大学大学院医学研究科健康情報学分野)
丸山 英二 (神戸大学大学院法学研究科)
渡邊 能行 (京都府立医科大学大学院医学研究科地域保健医療疫学)
5) 庶務報告
A) 会員数(2012年1月20日現在)
名誉会員 27名、評議員 182名、普通会員 1,346名 合計 1,555名
※ 2010年度 新規入会者 121名、退会者 101名
B) 年会費納入状況(2012年1月20日現在)
2010年度会費納入義務あり会員 1,528名中、納入者数 1,129名(未納入者数: 399名 )
C) 疫学会通信(2012年1月20日現在)
登録者数: 1,333名(85.7%) 2011年発行回数: 22回