■「医療番号制度と医療ICTがもたらす可能性」
1月26日(木)14:45~15:45
森田 朗(国立社会保障・人口問題研究所 所長)
【座長】
中村 好一(自治医科大学公衆衛生学教室)
■「An overview of the Danish national birth cohort study」(仮題)
1月26日(木)15:45~16:45
Mads Melbye, Professor, MD, DMSc ( Executive Vice President, Statens Serum Institut, Denmark)
【座長】
磯 博康(大阪大学大学院医学系研究科社会医学講座公衆衛生学教室)
■「ライフコースヘルスケアを支える疫学 ~研究と政策基盤としてのコホート研究~」
山縣 然太朗(山梨大学大学院総合研究部医学域社会医学講座)
【座長】
安村 誠司(福島県立医科大学医学部医学科公衆衛生学講座)
■「リーダーが語るコホート研究のガバナンス~立ち上げ、継続と成果の還元~」
【座長】
玉腰 暁子(北海道大学大学院医学研究科社会医学講座公衆衛生学分野)
三浦 克之(滋賀医科大学社会医学講座公衆衛生学部門)
【演者】
■「臨床医と共に臨床研究を推進する疫学」
【座長】
曽根 博仁(新潟大学大学院医歯学総合研究科 血液・内分泌・代謝内科学分野)
宮本 恵宏(国立循環器病研究センター予防健診部)
【演者】
■「若手疫学者の皆さん!一大国家プロジェクト「エコチル調査」へ参加しよう!」
【座長】
川本 俊弘(産業医科大学医学部産業衛生学講座)
新田 裕史(国立研究開発法人国立環境研究所 環境リスク・健康研究センター)
【演者】
(1)Mads Melbye(Executive Vice President, Statens Serum Institut, Denmark)
(2)中山 祥嗣(国立研究開発法人国立環境研究所 環境リスク・健康研究センター)
Japan Environment and Children’s Study (JECS): A gold mine for epidemiologists
■「国際研究者識別子ORCID:いま研究者が知らなければいけないこと」
【座長】
松尾 恵太郎(愛知県がんセンター研究所)
宮入 暢子(Regional Director, Asia Pacific, ORCID)
趣旨:
2012年10月からサービスを開始したORCID(http://orcid.org)は、姓を変更したり所属機関を異動しても、生涯にわたって使える研究者のためのデジタル識別子で、すでに世界で270万人以上の研究者が利用しています。
学術ジャーナルの投稿時や研究助成金申請の際にORCIDの提示を求められることも多くなり、Science, PLOSなどの出版社は2016年より代表著者のORCID入力を義務化し、貴学会誌JEでも筆頭著者の義務化が始まりました。
本企画では、研究者にとってのORCIDのメリットを紹介し、さまざまな場面でどのようにORCIDが活用されているか、わかりやすく解説します。
■「たばこ白書と倫理指針」
【座長】
祖父江 友孝(大阪大学大学院医学系研究科社会環境医学講座環境医学教室)
(1) いわゆる「たばこ白書」-15年ぶりのアップデート
片野田 耕太(国立がん研究センターがん対策情報センター)
(2) Tobacco control in China
Peiyu Wang(School of Public Health, Peking University, China)
(3) 研究倫理指針見直しと改正個人情報保護法
玉腰 暁子(北海道大学大学院医学研究科社会医学講座公衆衛生学分野)
■「追跡データの分析のA to Z」
第1部:追跡データに関する重要なトピック
(1) 生存解析に関する最近の知見 伊藤 ゆり(大阪府立成人病センター)
(2) Case-Cohort Study、Nested Case-Control Studyの理論と統計手法
野間 久史(統計数理研究所)
第2部:マルチレベルモデルを用いた追跡データ分析の理論と実際
(3) マルチレベルモデルを基礎から学ぶ 近藤 尚己(東京大学)
(4) マルチレベルモデルを用いた実際の解析例1 藤原 武男(東京医科歯科大学)
(5) マルチレベルモデルを用いた実際の解析例2 鈴木 孝太(愛知医科大学)
趣旨:
コホート研究のような追跡による、経時データ、繰り返しデータの解析方法について、基本から最新の分析方法までを学ぶ。
プログラム:
追跡データの特徴と解析の基本、生存解析、マルチレベル解析、研究事例によるデータ分析法の選択、最新の解析方法の紹介